ルビーナめぐりってどんな薬?
漢方処方「当帰芍薬散加人参(とうきしゃくやくさんかにんじん)」にもとづいた製品です
ルビーナめぐりは、体力虚弱で胃腸が弱く、冷え症で疲れやすい方のむくみや生理痛、頭重などに効果のある漢方薬。漢方処方「当帰芍薬散加人参(とうきしゃくやくさんかにんじん)」にもとづいた製品です。
「血のめぐりを良くする」ってどういうこと?
「血」が滞った状態にはたらきかけるという意味です
漢方の考え方では、「気・血・水(き・けつ・すい)」3つのめぐりが良くなることが大切。この3つのうち「血」の滞り、いわゆる「瘀血(おけつ)」といわれる状態にはたらきかけることが、「血のめぐりを良くする」ということ。「瘀血」の代表的な症状として、生理痛や月経異常、肩こりなどが挙げられます。
「水のめぐりを良くする」ってどういうこと?
「水」が滞った状態にはたらきかけるという意味です
漢方の考え方でいう「気・血・水」のうち「水」の滞り、いわゆる「水毒(すいどく)」といわれる状態にはたらきかけること。「水毒」の代表的な症状として、むくみ、めまい、立ちくらみ、耳鳴りなどが挙げられます。
当帰芍薬散加人参は、冷え症にどう効くの?
体全体のバランスを良くし、冷え症を改善します
冷え症は、漢方でいう「瘀血」や「水毒」、「気の低下(気虚)」が関係していると考えられています。当帰芍薬散加人参は、これら「瘀血」や「水毒」、「気の低下(気虚)」にはたらきかける漢方薬。血や水のめぐりを良くするとともに、弱った胃腸のはたらきを活発にすることで気を高め、体全体のバランスを良くし、つらいむくみや生理痛などをともなう冷え症を改善します。
「体力虚弱」ってどんな状態のこと?
体力がなく、生理機能が衰え、抵抗力も低下した状態のこと
効能にもある「体力虚弱」とは、体力がなく、生理機能が衰え、抵抗力も低下した状態のこと。やせていて顔色が悪い、肌も荒れているか乾いていてつやがない、声が小さく不明瞭、胃腸が弱い、疲れやすい、腹壁(臓器がおさめられている腹腔を取り囲む壁)がやわらかいなどの特徴もあるといわれています。
自分が「体力虚弱」かどうかがわからないけど、服用していいの?
冷え症やそのほかの体質傾向が合っていれば服用できます
体力があるかないかは、見た目だけではわかりませんし、漢方薬の適否は、総合的に判断されるので、冷え症などの症状やそのほかの体質傾向が、ルビーナめぐりの効能と合っていれば服用していただけます。
食前または食間の服用となっているけど、食後に服用してはいけないの?
食後に服用すると十分な効果が得られない可能性があります
通常、食前とは「食事の30分〜1時間前」、食間とは「食後2〜3時間後」、食後とは「食後30分以内」が目安。「食前・食間の服用」と「食後の服用」との大きな違いは、胃の中の食べ物が多いか少ないか。そのことが何らかの影響を及ぼす可能性があります。食後服用に関する詳しいデータはありませんが、食後に服用すると十分な効果が得られない可能性がありますので、用法・用量通りに服用してください。
授乳中でも服用していいの?
授乳中でも服用できます
授乳中でも服用することは可能ですが、心配な方は、服用前にかかりつけの医師に相談することをおすすめします。
妊娠中に服用することは可能?
服用前にかかりつけの医師に相談を
ルビーナめぐりには、「産前産後あるいは流産による障害」に対する効能がありますが、服用前にかかりつけの医師に相談することをおすすめします。