ただ「冷えてる」だけ?
いいえ、りっぱな不調です

冷え症とは、「普通の人が寒さを感じないくらいの環境で、手足や腰、または全身が冷えてつらい状態」のこと。
この状態、あてはまる人も多いのでは?
西洋医学では、原因疾患がはっきりしない冷え症を病気として扱いませんが、
漢方医学では、冷え症は治療対象。まさに、漢方の得意分野なのです。

冷え症には様々な原因が考えられます。
その原因を知っておくことが、冷え症改善への第一歩!

体内で熱をうまくつくれない&配れない!?
“めぐり”の悪さが冷え症の原因に

栄養不足(胃腸虚弱など)

食事は、その約80%が熱エネルギーをつくることに使われるといわれています。栄養バランスが悪いと体内で十分な熱をつくることができず、それが冷え症につながることもあります。また、胃腸が虚弱な場合も、うまく栄養を取り込めないので、体が冷える原因に。

筋肉不足、基礎代謝・新陳代謝の低下

体が1日につくる熱の約60%は、筋肉によって生み出されています。つまり、筋肉量が少ないと、熱を作り出す機能も低下するということ。特に足の筋肉には、血液を循環させる役割もあるので、筋肉量が少ないことや、運動不足などが原因で、血行不良やむくみを引き起こす場合があります。また、新陳代謝が低下すると、エネルギーを生み出しにくくなってしまいます。筋肉量の減少や新陳代謝の低下は、基礎代謝の低下を招きます。

出典:日本人の摂取基準2010年版

自律神経の乱れ

自律神経とは、呼吸、血圧、脈拍、体温などを自動的にコントロールしている神経で、交感神経と副交感神経からなっています。この2つのバランスがくずれると、体温調節がうまくできなくなります。自律神経を乱す原因には、ストレスや寒暖差、女性ホルモンの乱れや低下などが挙げられます。

漢方の考え方では...

漢方では体内の「気(き)・血(けつ)・水(水)」のバランスが乱れた、下の3つの状態が冷え症の原因と考えられています。
このバランスが整い、めぐりが良くなることが、冷え症の改善につながります。

【漢方での冷え症の状態】

血のめぐりが悪い
瘀血

漢方では、血のめぐりが悪い状態を
「瘀血(おけつ)」といいます

血液の循環が悪いことから、生理痛や月経異常、肩こりなどの症状が現れることも。

気の低下
気虚(ききょ)

「気」は、血や水を
体内にめぐらす原動力です

漢方では、「気の低下」も冷え症の原因と考えられています。気の低下が、瘀血や水毒を助長させてしまう可能性があります。元気、気力、気合の「気」は、この「気が」由来なんですよ!

水のめぐりが悪い
水毒

漢方では、水のめぐりが悪い状態を
「水毒(すいどく)」といいます

消化器官に過剰な水が溜まってしまうと、胃腸が弱り、消化機能も低下。冷たい飲み物を摂りすぎて、胃腸の機能が低下してしまうケースもこの「水毒」にあたります。

そんな冷え症と冷えからくる不調におすすめなのがルビーナめぐり

つらい冷え症を漢方のチカラで体質から改善し、
冷えからくるむくみ、生理痛、頭重に優れた効果を発揮します。

  • 血のめぐりを良くしていくことで、
    手足の先から体を温めます。
  • 水のめぐりを良くしていくことで、
    冷えの原因となる水が体にたまっているのを改善します。
  • 弱った胃腸のはたらきを活発にすることで、
    体を芯から温めます。

冷え症で疲れやすい方のむくみ・生理痛・頭重に

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